このサイトをGoogle検索してみたら何かおかしい
サイトの改装が終わってとりあえずGoogleで検索をしてみると、検索結果にでる説明文がフッター部分の引き写しになっています。
これは酷い…。
フッターのメニュー内容がそのまま説明として出てしまっています。 そう言えばWordpressでページをリニューアルした際に、メタディスクリプションの設定をした覚えがありません。
旧サイトではhtmlページのメタタグで手入力で指定していましたが、Wordpressだとどこをいじればいいのやら。Wordpressでは基本的にそういう部分はソースをいじらず、設定ページでの入力が基本のはずなのですが、使用テーマ「STORK」の設定画面にそういう場所はありません。
「キャッチフレーズ」という設定項目はあるものの、これはサイト名の横に出る文字通りのキャッチフレーズ。じっさい、ちゃんとGoogle検索結果でも併記されて出ており、今の問題箇所ではありません(上記画像の「オリジナルファンタジー漫画の掲載サイト」部分)。
ネット検索で調べてようやく解決(ありがたいことです)。 WordPress codex 日本語版 wikiサイトに答えがありました。
header.php の title タグの下に記述
wikiを読むに
<meta name=”description” content=”魔法少女と周囲の大人たちが織り成す、へんてこ系日常ファンタジー漫画「ちびせみ」のサイトです!漫画に加えて動画もあります。” />
こいつを header.php の title タグの下に、他のmetaタグと並べて貼り付ければOKで、一件落着というわけなのですが…。
この方法だと、テーマ「STORK」がアップデートして header.php が更新された場合、ここの部分も上書きされて消えてしまいそうです。
消えることを回避するために、header.php を子テーマ側にコピーして持ってきてそっちの方に追記する手を使うわけですが、Wordpress 初心者の私にはまだちょっとハードルが高い……。
(やってみたら大した手間ではなかったですが、本件は下記対応のままにしてあります。2019.03.31 追記)
結局プラグイン「All in One SEO Pack」で対応
そこで、プラグインで何とかならないかと探して見ると……SEO対策プラグイン「All in One SEO Pack」の機能の1つが対応していることがわかりました。
メタディスクリプションを指定…なんてピンポイントな機能のプラグインなんて無いだろうし、何か大きなプラグインの機能の一部が対応していたとしてもそれをネット検索で見つけるのなんて無理だろう…という私のネガティブな予想を裏切り、さっくり見つかりました。 ネットは恐ろしい。
ただ、このままだとSTORK側で設定した「キャッチフレーズ」が出なくなっています。「All in One SEO Pack」の設定が優先されているからですね。 一瞬面倒くさいなあと思ったもののこれは道理。
「All in One SEO Pack」の設定で「ホームページタイトル形式」を「%page_title% | オリジナルファンタジーWeb漫画サイト」に修正。
今度こそ一件落着となりました!
それにしても…
たかだかメタディスクリプションを設定するだけで、かなりの手間を食ってしまいました…。
WordPressのように、ここまでWebツールが進んで設定項目に記入するだけのスタイルになってしまうと、設定項目が無い場合に一瞬でお手上げになりかけますね…。
で、それをネット検索とユーザーの集合知が補うと。 ツールのスタディや熟達の手段、その概念すらも変わってきているんだなと思いました。