あこがれのカット型ミルを入手!
以前、コーヒーの豆を挽く器具、「ミル」について書きました。お勧めは電動の「カット」型と自分で言っておきながら、自分でも持っていませんでした。orz
昔は持っていたのですが、引越しで処分しちゃったんですよね。でかかったので。
で、電動の臼歯式のを使っていたのですが、これも6年使ってきて歯が磨り減ってきたのと、カット型で小さいのが出て、しかも販売店のセールで -44%だったので買っちゃいました。
カリタの「ナイスカットミル」。(ずっと使ってますが2019年現在でも、一度も不調にならず健在です!)
※まだAmazonでも売っていますが、生産終了しているので高騰してますね…。 私が買った時は-44%で17,000円だったんですけどねえ。
※今はこれの後継機が、こなれた価格(30,000円くらい)で売ってます。 しっかりカット型。 カラーリングも色々です。
使ってみて大歓喜!
本当に小さいです。
カリタは日本の老舗コーヒー機器メーカーですが、「小さくて高性能」の日本メーカの面目躍如ですね。すばらしい!
小さすぎて、豆が100gまでしか挽けないほどなのですが、個人使用なら200gも挽けば充分です。また、挽く速度が臼歯式に比べて圧倒的に速いので、100gx2と2回に分けて挽いても全然手間じゃないですね。
臼歯とカットでの味の違いが分るほど私はグルメさんじゃないのですが敢えてカットミルを欲した理由は一つ。
「ゴミ粉が減ること」
臼歯式は、臼型の歯ですり潰しつつカットするので、どうしても豆を砕く形になり、微細な粉が沢山出来てしまいます。これはペーパーフィルターを通過することもありますし、そうでなくても体積が小さい分、苦味やエグ味の成分が出やすいので、コーヒーが悪い感じに苦くなってしまうのですね。
なので、このゴミ粉が沢山出来た時は、取り除く事が多々あります。
カットミルは、ブレードで切り刻みますので、この微細粉が構造上、出来にくいのです。
ゴミ粉、もったいないですよね。
私はこれを取り分けて集めておいて、これだけでコーヒーを淹れて(すごく苦くなる)コーヒー牛乳をつくったりしてますが、最近は臼歯ミルが古くなって歯がヘタってきた事もあり、ゴミ粉が増えて困っていたのでした。
そのタイミングで、カットミルの小型化、安売り!もう買うしか!
効果はてきめん!
今まで100g挽けば8~10gはゴミ粉が出ていたのが、5gも無いです。また、そのゴミ粉も臼歯式のそれよりは目が粗く、これならエスプレッソに使えそうです。ちと苦そうですが。えがったえがった。
また、挽く時の音も臼歯式よりずっと静かですね。これなら夜中でも余裕です。
そんなこんなで大満足であります。
あー、コーヒーうまー。=D