10年無関心に契約更新してたら価格もスペックも10年前のままでした
このサイトは、昨年の夏にレンタルサーバーを乗り換えて引越しをして、今に至ります。
レンタルサーバー引越しのきっかけは、Wordpressを導入しようと思ったら、そのレンタルサーバーでは無料SSLやブラウジングの速度をUPさせる gzip の技術に非対応だったことでした。
これまで、手打ちのシンプルな自作ページと、サーバーインストール型のWeb Libertyブログしか使ってこなかったので気にならなかったのですが、いざ今時のブログサービスを使おうとしたら、サーバー側のスペックが足らなかったんですね。
そのレンタルサーバーには特に不満無く10年もの付き合いだったので、機能が無いからって乗り換えは気の毒だなあと思いつつ解約したのですが、今のレンタルサーバーに乗り換えてみて驚きました。
スペックは倍以上(容量は20倍、ストレージもSSD、各種ブログサービス全対応)で、お値段は半額以下……。安定性などでも評判は悪くないです。
なんていうかこう、むなしくなりましたね。
前のレンタルサーバーは、スペックも価格も10年間何も変わってなかったんです。 当事は妥当なものだったんでしょうけど。
これをきっかけに、ドメイン管理会社も調べてみたところ……
私は相場のほぼ倍の値段を払っていました……。
これも、10年前なら「まあ、その価格ね」だったと思うのですが。
サーバー引越しもドメイン移管もハードル高い、という言い訳
と言うわけで、もろもろ引越しやら移管やらをすることになるわけですが、ぶっちゃけ、結構勉強が必要でした。
自分はこんなサイトをやっているとはいえ所詮は非エンジニアで、分からないことがあればグーグルを通して必死に調べて、ようやっともろもろ対応してるようなド素人です。
サーバー引越しの時なんかは、万事調べて手続きを終えて旧サーバーにあるデータを消す際、やり残したことや保存し忘れたことが本当に無いかが何度も頭をよぎってクリックする指が震えたくらいです。
そんなこんながあるので、サーバー引越しにしろドメイン移管にしろ、他者と比較検討して乗り換えまで至るのには中々勇気が要りました。 とはいえ、これまでの躊躇は駄目だったんだなあと反省しきりです。
情弱の弱味を当て込んだ(「付け込んだ」とか「ぼった食った」とかは言いたくないです。無知が多コストなのは当然の摂理なので)価格やスペック据え置きのサービスの沼にはまらないよう今後は常時アンテナ張っていこうと、しみじみ思った2019年初頭でした。
コメントを残す