VRは視力が悪いとメガネ無しじゃ遊べません…。
VR。 HTV VIVE 持ってます。日本で正規販売されたタイミングでガッと買いました。 PS-VR と迷ったんですが、MMDモデルの鑑賞など、パソコンを使ったフリーダムな楽しみ方ができるこちらに決断して良かったと、心底思ってます。(ていうか、VIVEのおかげでVR好きになったので、今はPS-VRでよいコンテンツが出たらそっちも合わせて買うつもりでいます)
さて、このVRなんですが、VRは目のすぐ前にレンズが位置するので、裸眼で遊べるイメージがあるじゃないですか。 私はそうでした。
ところがそれは大間違い。 VRでの視界はゴーグル装着時の視力そのままです。 なのでメガネ着用の人はメガネ(コンタクトレンズならコンタクトレンズ)が無いと、普通に視界が悪くて遊べません…。
私はVRゴーグルを買ったその日、まず装着して(メガネ無しで)PCのデスクトップをVRで100インチ以上の大きさで表示してみました。 最初はすげーなと楽しんでいたのですが、どうにも画面がぼやけます。
最初はてっきり「VRの解像度は高くは無いから(960x1080を左右に振り分け)かな」と思っていたのですが、リアルに歩いて画面に近づいていくと…文字が見えてくるではないですか。
リアルと同じです。 単に視力が足りなくてぼやけてたんです。
軽く絶望しました…。
「VRゴーグルはメガネもOK!」を信じてはいけません…。
顔の小さい人で、小さいフレームのメガネを付けている人は、それでよいでしょう。
VRゴーグルの説明書や他のVR情報サイトを見ると「メガネもOK! VRゴーグルをうまく調整しよう!」的に書いてありますが、少なくとも自分の場合、普通にメガネなんて付けてVRゴーグルをつけようものなら、中でずれるわ蒸れて曇るわ、大事なレンズにカチカチ当たって傷がつくわでお話になりません。 (ていうか、メガネかけた人に貸すの怖い…)
結局、コンタクトレンズが最上で、スポーツ用に買って置いたOneDayアキュビューのお世話になってますが、日常生活ではメガネ君の私です。 日ごろ付け慣れないコンタクトレンズを、VRで遊ぶたびに着脱するのは面倒…。 やっぱりメガネがいいです。
そこで、小さくてやわらかい材質のメガネが無いかなと探したところ……。
JINSの「ラバーモダンエアフレーム」がいい感じ。
JINSの「ラバーモダンエアフレーム」。 それも女性用。
このメガネなら、フレームが小さい上に樹脂素材でフニャフニャなのでVRゴーグルを装着しやすいですし、VRゴーグルを傷つける心配もかなり減ります。 これでも「レンズの曇り」は回避できないんですが、全然マシです。
以来、がっつりやる時はコンタクトレンズ、ちょっと暇つぶし程度であればこのメガネで済ませています。
お値段は一万円もしなかったと思います。 安くは無い買い物ですが、試して見るのも良いかもしれませんよ。
ちなみに、JINSさんのサイトはこちら。
視力を気にしないで遊べるバーチャル空間はまだまだ未来のものということですね…。 未来に期待したいと思います。
HTC VIVE 自体は、やや型オチのコンシューマーエディションが今は安くてお勧め。 自分が買った時より2万円以上安くなってますね…(笑)。