私が 2021年版 新型 iPad Pro を買う3つの「ワケ」!【お絵描き目線】


2020年版は見送り、2018年版の11インチを使い続けてきたこの私ですが、今年2021年版のこの iPad pro はもう我慢できませんでした……!

なお、この記事を書いた後、無事 12.9 をゲットしています。そのレビュー記事はこちら!本記事を読んだうえでこちらも閲覧いただくと、より色々お伝えできるかと思います!

【お絵描き目線】2021年新型 iPad pro 12.9インチは頼れる母艦!【レビュー】

2022年1月5日

では、ここからは私が 2021年の iPad pro 12.9インチ、wi-fi 8GB モデルを選んだ記事を続けますね。

とうとう予約してしまったワケ

メモリ8GBが決め手

2018年版は4GBだったので、なんと2倍です。 私の使っているお絵描きアプリ「Procreate」で使えるレイヤー数がグンと増えます!!!

2020年版の iPad proが出た時には6GBへのパワーアップだったのですが、その時も結構心は揺れたんですよね。

でも、2018年版から比べて、私にとって有意な相違点が、その メモリ +2GB しか無かったので我慢したんです。 LiDARスキャナ付きカメラは使わないですし、CPUの強化もお絵描きにも不要でしたし。

ですが今回はメモリが +4GB と圧倒的。 しかも ”それに加えて” CPUがメモリ管理に強い「M1チップ」になったことで、メモリが効率よく運用されることも期待できます。

さらに ”それに加えて”、おまけでカメラが LiDARスキャナ付きとなり、ストレージも128GBとなり、その他アップグレードし、さらに ApplePencil の「2」が使える(「3」が出るという噂もあった)……と、私にとって「アリ」 という小さいフラグがバシバシたくさん立ったのが、さらに気持ちを後押ししました。

おさかな
決め手というかもう、決め手の百裂張り手でしたね……!

16GBでなく、8GBを選んだワケ

機能的に8GBで充分。16GBは高すぎてコスパ低い

まず、今使っている 2018年版 iPad pro のメモリが4GBなのですが、普段使いではこれで全然困らないからです。 そして唯一困るのが、お絵描きをするアプリ「Procreate」を使う時でした。

iPad …というか大抵のタブレットには、PCと違って「スワップ」という仕様がありません。 なのでストレージの一部を仮想メモリとして使うワザが使えないので、基本的には、メモリの容量内でやりくりしなきゃいけないんですよね。

なので、「Procreate」でお絵かきする時のレイヤー数に、このメモリ容量が直撃するのでした。 メモリ4GBで、B5版解像度で描こうとすると、いいとこ14枚……。 個人的には最低でも20枚はレイヤー欲しいです。

これがメモリ8GBともなれば…… 倍とは言わずとも20数枚使えるようにはなるはず。 必要充分以上!

で、16GBは……そりゃあればあるだけ良いでしょうが、そのためにはストレージ1TB以上のモデルを買わないといけないんですよね……。 それはつらい。

…金額的に。

おさかな
だってそれだと 11インチで 178,800円、12.9インチにいたっては、213,800円 ですよ……!

CPUがM1チップなので数字以上のパフォーマンスに期待

M1チップは、ノートPCでも使われているパワフルなものですが、それだけでなく、メモリ管理にとても優れた設計のCPUとして知られています。 M1チップ搭載のPCだと、相当なプロユースでもメモリ 8GBで足りてしまうと目下の噂で、実際そう言うプロの方も多いです。

これで16GBを積むとしたら、使い道はもう 4K動画の「編集」(→「書き出し」ではない)くらいではという話も出てるくらい。 その真偽はわかりませんが……話半分で聞いたにしても、相当なものです。

なので、M1チップを積んだメモリ 8GB iPad pro は 、少なくとも「8GB」の数字以上のパフォーマンスを出してくれるのではと私は期待しており、それでこの8GBモデルを選んだというわけです。

2021年型のなかでも12.9インチを選んだワケ

旧モデルだけど 11インチを持ってるから!

これに尽きます。逆に、これが最初の一枚目だったら 11インチを選んだでしょうね。

というのは、↓ こちらの記事で前にも書いた通り、お絵描き目的で描くなら「ネットモバイルの良さ」「携帯しながら使える良さ」は重要で、そのためのサイズ感は 11インチが限界だと思うんです。

【iPad Pro】11インチか12.9インチか。お絵描き用途向け。※2022年調整版

2022年8月2日

なので今回は

おさかな
メモリ8GBの iPad pro 欲しいけど、メインの理由がそれだけで買換えはつまらない……ならばいっそもっと出して大きいのを買ってガチでお絵描き用にしよう!

……というジャッジが働いたワケだったのです。

ちなみに「Liquid Retina XDRディスプレイ」は無評価

滅茶苦茶綺麗になっているという噂の、12.9インチモデルだけに対応の「Liquid Retina XDRディスプレイ」なんですが、実は、これは正直私には全然刺さってません。

むしろ、これを無くしてその分安くしてもらいたかったくらいです。

……なぜって……。

お絵かき用に、ザラザラの「ペーパーライクフィルム」を貼ってしまうからですねw

【お絵かき目線】最適解はこれ? 自分に合った摩擦係数のペーパーライクフィルム!MS FACTORY【iPadでお絵かき】

2020年3月15日

ペーパーライクフィルムを貼ると、どうやったって画面が白っぽくなります。まあ、いつも貼っているので、貼っている状態でさらに綺麗に……にはなったということで。

というワケで……

辛抱たまらんと 8GBモデルの12.9版を買ってしまったワケですが、ほんと今から楽しみです。

おそらく、これを買ったらもう3~4年は買い替えしないんじゃないかなと思ってます。 あるとすれば 2018年版の 11インチが OS アップデート対象外になった時に、そっちの方を買い替えるくらいかと。

今の所、品薄で予約もしんどそうな雰囲気ですが、予約購入を迷っておられる方、予約は決めたけどスペックをどうすればよいか、迷っている方の助けになれば幸いです……!

おさかな
12.9インチを買ったレビュー記事はこちら!↓
その他にも、
ストレージ容量や、ちょっと前に出た「iPad Air4」の話など、当サイトではお絵描きさん向けの iPad 考察記事がたくさんあります。よろしければ読んで行っていただけますと幸いです。

【お絵描き目線】2021年新型 iPad pro 12.9インチは頼れる母艦!【レビュー】

2022年1月5日

【iPad pro】ストレージはどのくらい要る?【お絵かき目線】※2020.11.05更新

2019年11月5日

【iPad Pro】11インチか12.9インチか。お絵描き用途向け。※2022年調整版

2022年8月2日

お絵描き人間に iPad pro/iPad Air4/5 をおススメする3つの理由 2022調整版

2022年5月3日

以上、「2021年版、iPad Pro 12.9インチ8GBを予約した3つの「ワケ」!」でした!

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