ちびせみ小編漫画「実家のちびせみちゃん」。今回は2ページ。近所の池に泳ぎに出かけたちびせみ親子と、やさしい水のおばけ「アミボンボン」のショートスケッチです。
水のおばけ アミボンボン
アミボンボンは来歴不肖の水のおばけで、ちびせみのお家の近くの池に一人で住んでいます。 声を出す事はできませんが言葉を理解し、人間のことが大好き。 自分の身体で誰でも気持ちよく泳がせて遊ぶのが何よりの楽しみの、気のいいおばけです。 ちびせみのママも、小さい時にはアミボンボンに遊んでもらったようですよ。
アミボンボンは不老不死。 もう何年生きているのか知る人はありません。 アミボンボンは昔からずっとこの池で一人でいて、これからもずっと、誰かが遊びに来るのを待っているのです。
Procreate ペン入れ、背景、ともに「スタジオペン」が良い感じ
今回で Procreate での漫画作画は3作目(トーン貼りはメディバン)。
大分ワークフローもわかってきました。 「レトロゲーム絵日記」をやってた時にも思いましたが、やっぱりコンテンツを仕上げていくたびに知見はたまっていきますね。 実践に勝る糧はありません。
前回で触れた「手ぶれ補正値」を大きくいれるアプローチが、今回もいい感じに機能しました。 それを前提でいくつかのインキングブラシを試してみたのですが、Procreate にデフォルトで入っている「スタジオペン」がしっくり来ました。 手ぶれ補正値は77までいれてます。
前回の「ひんやり床」回よりは、線のぎこちなさがマシになったのではと思います。 何より、描いてて指に無駄な力が入らなくなったのを実感できましたね。 手ぶれ補正値を上げたことと、スタジオペンの「抜き」の自然さが功を奏した按配です。
でも、やっぱり「入り」の設定がわからない
と言う感じで、Procreate でのペン入れ効率化には進展があったのですが、やっぱり「入り抜き」の内の「入り」の設定がよくわかりません。
「抜き」は、かけた筆圧に連動した「細く or 太く」がイメージどおりに引けるんですが、「入り」だけは思ったように線が引けずイライラが募ります。
具体的には、そぉっと線を引き始めても「入り」が充分に細くならないんですよね。
「筆圧」パラメータをいじれるんですが、それで設定すると、どう筆圧をかけても無理やりその細さで線が引かれてしまいます。 「入り」の形が、お決まりの按配になってしまうんですよね。
ただ、前回漫画の「ひんやり床」の時よりは「入り」もいい感じにスタジオペンを調整できました。
まだ「何か違うんだよなあ……」と思う所はあるのですが、もう少しいじって調整して行こうと思います。 うまくいったらパラメーターを記事にまとめますね。
……それにしても、ここ数日ほんとに暑いです。 先日には梅雨明けも宣言されましたし、これからますます暑くなりそうです。 私もアミボンボンの池で泳ぎたいです。 =D
(漫画はこちら ↓)
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